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外資系小売(流通業)について

こんにちは。 イーコレYahooストアイーコレ楽天市場 店長の大崎 知美です。

私はコストコホールセールジャパン株式会社と言う会社が、日本に進出した98年から同社に勤務していました。

コストコはいわずと知れた、世界第7位の小売業です。

この会社では、福岡県の久山町に日本の一号店を作る数ヶ月前に採用され、以降日本人スタッフの採用やら、レジ周りのサービス部門、納品関連、人事総務、マーチャンダイジング、いろんな事を部門長としてやりましたが、

私が一番好きだったのは、フレッシュのマーチャンダイジング。

日本語で言うと、「パンと肉と鮮魚と惣菜」がフレッシュに属し、

生鮮品をどう売るか、という部分です。

長期保存が可能な商品はわりと長期のスパンで、ものごとを考えられますが、

フレッシュは日ごとの勝負なので、かなり燃えます。

平日は他の業務にあたりましたが、週末はフレッシュ部門の見回りをしていました。

私が最終的に副店長をしていた幕張の店舗では、コストコは当時週末18時閉店。

閉店まで残り2時間の時、寿司コーナーの寿司が品薄になっています。

あと、2時間。。。

ここで「ご飯をもう一回(1升分)炊いて寿司を補充するかどうか」の判断を迫られます。 これが好き。

フレッシュは作りすぎて商品の廃棄が出ると、ロス率を責められます。

だから通常は、このまま何もせず完売にした方が無難。責任者としては安全です。

今からご飯炊いて寿司作っても、もう遅いだろう、と思います。

しかし。 

このまま完売にしてしまっては、予算を外す。

鮮魚の予算が頭をかすめます。

ご飯をもう一回炊けば、今週、売上予算が達成できるかも。。。

、、、と思うと、

「ご飯もう一回分、作れます?」

という判断になります。

こういうときに、スタッフの方は「コイツに従うべきか」、非常に不安だと思います。

、というより、もはや後片付けしようとする時間なので、このような指示は現場のみんなにとっては、かなり「うざい」事です。

でも。

当時のスタッフの方は、こういうとき「福岡の田舎からやって来た年下の女上司」である私の判断によく付いてきてくれました。

そんな時は、もちろん私も先頭に立って売り子をしますし、寿司製造ラインに入って切り身を乗っけたりもします。

そして、それぞれの担当がみんなで出来ることをやって、急遽追加製造したお寿司もほぼ完売となったとき。

「やったー!」 

みんなとても素敵な顔になります。 達成感というヤツです。

人が働くとき、それがアルバイトとか管理職とかに関わらず、給料がよければとか楽出来たらその方がいいとか、そういう事じゃないって思います。 

私がフレッシュのマーチャンダイズが好きなのは、こうして目に見える達成感があったからだと思います。

当時のみなさんには今でもとても感謝をしています。

みんな元気かなぁ。。。

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