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3匹の子ぶた 第一章

<第一章>

あるところにお母さんと3匹の子ぶたがいました。

あるときお母さんは3匹の子ぶたにそれぞれ家を建てて暮らすようにいいました。


1番目のお兄さんはわらの家を建てる事にしました。

わらは簡単に手に入るし作るのも楽なので家は一日で建ちました。


2番目のお兄さんは木の家を建てる事にしました。

木の家はわらの家よりは丈夫で時間がかかったけど、3日ほどで建ちました。


3番目の弟はレンガの家を建てる事にしました。

レンガの家は頑丈だから怖いオオカミがやってきても大丈夫と思ったからです。


ところがレンガの家は、わらの家や木の家よりずっと時間がかかります。

3番目の弟が作りかけのレンガの家の横でうたた寝をしているときに、

なんとお腹をすかせたオオカミがやってきました。


オオカミは身を隠す場所のない3番目の弟ブタを簡単に捕まえて、

真っ先に食べてしまいました。


オオカミに食べられてしまったとき、3番の弟のレンガの家はまだ土台さえ

できていませんでした。


次の日、オオカミはお腹がすくと、一番目のお兄さんブタのわらの家を

「フゥーッ」と吹き飛ばし、わらの中に隠れていたお兄さんブタをペロリと

食べてしまいました。


そしてその次の日、オオカミはお腹がすくと、2番目のお兄さんブタの木の家を

「フゥーッ」と吹き飛ばそうとしましたが、木の家はわらの家より頑丈なので

一度では壊れません。


それでも、オオカミが何度か「フゥーッ」、「フゥーッ」と木の家を吹き飛ばそうと

しているうちに、ついに木の家は吹き飛ばされ、中に隠れていた2番目のお兄さんブタもオオカミにペロリと食べられてしまいました。


子ブタの兄弟はけっきょく3匹ともオオカミに食べられてしまいました。




その様子をぶるぶる震えて見ていた小さな子ブタがいました。


どうして僕はブタに生まれてしまったんだろう・・・。


小さな子ブタはぷっくりとおいしそうな自分のお尻を恨めしそうに見つめました。


力もなく、そして逃げる足も速くない僕が誰にも食べられずに生きていくには

どうしたらいいだろう・・・。


誰でも簡単にできるわらの家を作ったブタはもちろん、作るのが大変なレンガの家を作ろうとしたブタは、家が完成するまでの間オオカミから身を守る方法がなかったから食べられてしまったじゃないか。。。


小さな子ブタは途方にくれました。

<第二章に続く・・・>

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