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夏目漱石の「こころ」をチラ読み

今朝子供を学校に送り出して、朝ごはんを食べていると国語の現代文の教科書がテーブルの上に置いてありました。

ぺらぺらとめくっていると夏目漱石の「こころ」が教材に使われていました。

教科書なのでもちろん一部分だけです。でも数十ページはあります。

夏目漱石と言えば、「坊ちゃん」「吾輩は猫である」などで知られていますが、

高校時代は太宰治に傾倒していた私から見ると、夏目漱石はあまりにも健全で、気軽に読める大衆作家、娯楽作家のように思っていて、作品もあまり読まずに好きじゃないと思っていて、

「こころ」は読んだことありませんでしたけど、

目茶苦茶面白いですね~!

「こころ」って健全純愛、人々の心のふれあいみたいに思っていたけど、

こころの醜さ、弱さ、矛盾、ねたみ、嫉妬などなど、奥様向けの昼ドラのようにドロドロしています。

自分のこころの中で様々な葛藤があり(多分誰もが葛藤したことがあるようなこと)、

そのドロドロを丹念に丹念に描いているので主人公のドキドキ感もそっくり伝わってきます。

人の心って怖いですね。

やばい、この「こころ」の描写おもしろすぎる。

でも文章もとても優雅で美しいです。

夏目漱石への先入観を見事に改めてしまった。すごい作家さんだ。

日本を代表する作家のひとりだという意味がやっとわかりました。

、とたった数分間で夏目漱石が解ったようなことを書いていますが、

朝ごはんの数分の間にすっかりのめり込んでしまって、また仕事から帰って読ませてもらおうと楽しみにしています。

ドロドロと言えば有名な文学作品はたいていドロドロしていて、

森鴎外の「舞姫」もよく考えれば主人公は身勝手でろくでなしと思うし、

芥川龍之介の「南京の基督」もうわ~って話だし、(芥川龍之介の作品に出てくるキャラは
だいたい「うわ~」ですが、)

太宰治は本人自身がうわ~っていう性格だし、

ドフトエフスキーの「罪と罰」もやたらキャラの濃い人ばかり登場します。

やはりドロドロした感情の汚泥のようなものが人間の本質なのかと思う。

イーコレYahooストアイーコレ楽天市場 店長 一ノ瀬 知美

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