ecorecorpのtwitter

最近のトラックバック

« やばい!ぜんざい美味しすぎる!!! | トップページ | 事務所の机・レイアウトをガラッと変更 »

芥川龍之介の「桃太郎」面白い

日本人なら誰もが知っている昔話の「桃太郎」を芥川龍之介が別の視点で書いている。
ストーリーは一緒でも書き手が変わるとこんな大人のストーリーになるのだ。

美容院で読んでいて思わず吹き出しそうになりました。

例えば原作とはこのようにずれている。

---------------------------

桃から生れた桃太郎は鬼が島の征伐を思い立った。
思い立った訣はなぜかというと、彼はお爺さんやお婆さんのように、山だの川だの畑だのへ仕事に出るのがいやだったせいである。

その話を聞いた老人夫婦は内心この腕白ものに愛想をつかしていた時だったから、一刻も早く追い出したさに旗とか太刀とか陣羽織とか、
出陣の支度に入用のものは云うなり次第に持たせることにした。

のみならず途中の兵糧には、これも桃太郎の註文通り、黍団子さえこしらえてやったのである。

----------------------------

桃太郎がかなり腹黒いキャラなのが笑える点でもあるし恐ろしい点でもある。

きびだんごを1個だけ分けてほしいという犬に無理矢理半分もあげて、
鬼退治に参加させる。

悪賢い猿が、「鬼退治なんか割に合わない」と思って鬼退治の旅から
脱落しそうになっても、説得などしない。

「どうぞどうぞ。でも付いて来ないなら鬼から奪った宝物は分けてあげない。」
と一言。

欲深い猿はこの一言で付いてくるのです。うまいなぁ。

短い短編なので読んでみようかな、と言う方は是非。

イーコレYahooストアイーコレ楽天市場 店長 一ノ瀬 知美

« やばい!ぜんざい美味しすぎる!!! | トップページ | 事務所の机・レイアウトをガラッと変更 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 芥川龍之介の「桃太郎」面白い:

« やばい!ぜんざい美味しすぎる!!! | トップページ | 事務所の机・レイアウトをガラッと変更 »

2020年3月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
無料ブログはココログ