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インドのダリット(不可触民)とIT産業の隆盛

インドの身分制度にはカーストというものがありますが(法律的には1950年に廃止したものの結構根強く残る)、

4つの身分の枠組みのさらにその下に、

ダリット(不可触民・賤民)という身分の人たちが現在も1億人以上いるそうです。

アンタッチャブルとも呼ばれ、触れてはならないほど穢れているという意味らしい。

どうも人間扱いしてはいけないそうです。

日本の江戸時代にも4つの身分制度があり、さらにその下に賤民階級が存在していたことを考えると、

「4つの身分+賤民」というのは国を統治するうえで便利な仕組みなのかなぁと考えます。

国や宗教が違っても同じ仕組みを取り入れていたという事は効果があったのでしょう。

現代においては信じがたいことですが、インドではダリットの女性を高いカーストの男性がレイプしても警察が動いてくれず犯罪にならないそうで、

被害者が強気に騒ぐと、逆ギレされて家が焼かれたり、家族もろともひどい目にあったり、(それらも警察は無視)無法状態なので、

面白半分にレイプされるダリットの女性は後を絶たない。らしい。

触れてはならないほど汚らわしいのにレイプするのはいい、というのはまた偉い人には都合のいい理屈ですが。

ダリットの身分は親から子供へときっちり受け継がれ、

死体の片付けや、排泄物の処理など、人の嫌がる仕事があてがわれます。

排泄物の処理は、かごみたいのにスコップで排泄物を集め、頭の上にかごを載せて運ぶというもの。重労働で汚れ仕事で大変な仕事です。

この職業も代々受け継がれる。もちろん他の階級の相手との結婚もできない。

職業選択の自由がないことも、江戸時代の日本と同じ。

韓国でもキーセンの娘はキーセンになるしかなかったのと同じです。

こういう最下層の人たちの統治上の存在意義としては、4つの階層の共通の敵というか、階級の下に、さらに賤民を置くことで、虐げられる人々の憂さ晴らしというか、「まだまだ下がいるぜ(自分たちはまだまし)」っていう意味合いのものと考えられています。

そして生きてるあいだにはいいことも希望もないダリットには何があるかというと、

「生まれ変わり」。これです。

なんでもここの宗教(ヒンドゥー?)は

「現世で辛いことがあればあるほど、来世では高い身分で生まれ変わることが出来る」

だから現世でダリットという事は、来世ではいいことありまくり。

、ということなのですが、この教えの胡散臭さはもう新興宗教レベル。

支配者にとってなんという都合の良いマイルールでしょう。誰も死後の世界の保証はしなくてよいのだから。

逆に言うとあなたたちは現世ではなんもいいことないよ。と言っているのですが、

でも生まれた頃からそうやって教え込まれると、信じてしまうものなのか、もう運命として受け入れざるを得ないのか・・・。

そうして根強く残る身分差別と職業選択の不自由ですが、時代の助けか、過去にはなかった職業だと、身分に関係ないそうで、

ちょっと前に発生した新しい職業、IT産業などは、従来の身分制度の規制がなく下位層の人々が一発逆転狙えるので、

よく言うインド人は理系で計算上手、という国民性もありますが、それプラス下克上(身分制度の縛りを受けない職業)として隆盛してきている。

うまいことインドを脱出までできれば、カーストだとかダリットとか関係なく「私はインド人」ですもんね。

これはガッツ湧く!!!

イーコレYahooストアイーコレ楽天市場 店長 一ノ瀬 知美

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